日本の中の異文化

日本の中の異文化

天下分け目の地で黙想する

きっと旅行の計画を立てるときには、どこに行ってみたいかということを頭の中でいろいろ模索することでしょう。
たいていの場合、時間的制約、予算の問題がありますから、その枠内で検討することになると思います。
以前であれば、国内、海外という分け方をして考えていたかもしれませんが、最近では韓国や香港などの国へは、国内線に乗っていくような感覚で、手軽に行くことができるため、あまりそのような区別をすることには意味がなくなってきたかもしれません。
日本国内に目を向けても、非常に多くの観光地があるため、一生かけてもそのような土地すべてを旅行して知り尽くすことはできないでしょう。
だからこそ、毎回の休みを大切にして、良い計画のもとに、ここへ行ってみたいというところへ積極的に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
とくに、わたしたち日本人が、意外と旅行しない地域があります。
それは、北陸、東海地方です。
北陸地方の魅力と言えば、冬ですとカニなど海の幸が、福井近辺で味わうことができます。
また、東海地方には、中京の雄である名古屋を始め、天下分け目の地となった、関ヶ原のある岐阜県が存在しています。
新幹線ですと、東京と大阪の間に挟まれて、通過地点になってしまう東海地方ですが、今度の休みには、せっかくなので東海地方を散策してみるのはいかがでしょうか。
歴史、とくに戦国時代などに興味がある方で、しかも運動不足を解消するために、ウォーキングなどを積極的に行なっておられる方におすすめしたい散策コースがあります。
それは、関ヶ原の歴史探索コースです。
関ヶ原には、JRの駅があります。
そこを拠点にして、さまざまなコンセプトを打ち立てて、歴史の舞台となった関ヶ原を楽しむことができます。
たとえば、決選コースとか、西軍のたどった道を歩く、もしくは東軍側に立って、そのコースを散策することもできます。
関ヶ原駅に着けば、そこで案内のマップをもらうことができます。
まずは、関ケ原町歴史民俗資料館に足を運びましょう。
それからは、かなりの距離を歩くことになりますので、体調不良の場合や、体力に自信のない方は、事前によく検討したうえで出発してください。
そのコースでは、まず決戦の地にたどりつき、とこで歴史を感じた後に、両軍の本陣跡をまわります。
そこでは、徳川家康、石田光成両氏の気持ちを汲み取ることができるでしょうか。
このように、旅行のコンセプトを少し変更すれば、そこには素晴らしいコースが待ち受けているのです。
ですから、情報を上手に入手しながら、是非とも日本という国の素晴らしさを味わい尽くしましょう。